統計検定準1級に合格しました
先日、統計検定準1級の合格発表がありました。大変うれしいことに評価Sをいただいて合格することができました。引き続き1級の受験も目指して勉強していきたいです。
試験の難易度としては、アクチュアリー基礎科目の数学をやや難しくしたものに、多変量解析などの専門的なトピックや論述問題が加わったイメージです。直近の2016年6月19日試験での合格率自体は22%となっています。
対策としては、公式問題集と公式サイトの例題集を一周しました。
日本統計学会公式認定 統計検定 1級・準1級 公式問題集[2016〜2017年]
- 作者: 日本統計学会
- 出版社/メーカー: 実務教育出版
- 発売日: 2018/03/14
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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アクチュアリー試験とあまり関連性のない機械学習分野については、はじめてのパターン認識を読んで知識を補完しました。
2016年度の試験では、当ブログでとりあげている線形判別分析や、台風の上陸数のモデリングなどが論述問題で出題されたことから、自分にとってはラッキーな出題でした。
試験の開催は年1回6月のようですので、アクチュアリー試験で中だるみを感じている方にはもってこいの試験だと思われます。今年も12月の試験まで150日を切ったようなので、これを皮切りにスパートをかけていきたいと思います。
追記:統計検定準1級の勉強方法についてまとめました。