2016-01-01から1年間の記事一覧

統計検定準1級に効率的に合格する勉強方法と参考書籍

本記事では自分が統計検定準1級を受験した際の勉強方法についてまとめます。 1.試験の特徴 2.使用した参考書 3.終わりに 1.試験の特徴 統計検定は専用の参考書などがまだ少なく、独学を中心に勉強を進める必要があります。その一方で試験範囲は非常…

Rで学ぶ損保数理①(クレームモデルとは?)

「Rで学ぶ損保数理」と称して記事を書いてみます。損保数理は一次試験の中では難易度も高く、過去問以外の勉強方法が確立されていませんが、学習中の方の理解の助けになれば幸いです。第一回目はクレームモデルの導入を扱います。 クレームモデル① from std …

ネット麻雀「天鳳」を統計的に分析してみた(後編)

前回の記事に引き続いて、天鳳強者のデータを分析します。 r-std.hatenablog.com 今回は主成分分析、因子分析を用いて、プレーヤーを打ち筋の観点から分類することを試みます。 1.主成分分析、因子分析 2.結果 3.考察 4.総論 1.主成分分析、因子分…

ネット麻雀「天鳳」を統計的に分析してみた(前編)

本記事では、オンライン麻雀ゲーム「天鳳」の成績データを分析し、良い戦績をあげているプレーヤーの特徴を明らかにします。 1.天鳳について 2.用いたデータ 2-1.成績データ 2-2.和了データ 2-3.放銃データ 2-4.打ち回しデータ 3.重回…

統計検定準1級に合格しました

先日、統計検定準1級の合格発表がありました。大変うれしいことに評価Sをいただいて合格することができました。引き続き1級の受験も目指して勉強していきたいです。 www.toukei-kentei.jp 試験の難易度としては、アクチュアリー基礎科目の数学をやや難しくし…

アクチュアリー試験 損保数理の問題をRで解いてみる①

今回は、アクチュアリー試験の問題をRで解きます。 取り上げるのはH25年度の損保数理の第二問Ⅲ 非斉次ポアソン過程の問題です。 (1)の答えはオペレーショナルタイムの定義通りなので、上記の通りとなります。tが1/3乗されているため、時間が経過するほど…

2次判別分析をRでやってみた(スイス銀行紙幣②)

本記事では2次判別分析を用いてスイス銀行紙幣の分類を行います。 1.2次判別分析とは 2.2次判別分析と線形判別分析の違い 3.2次判別分析の利用例 4.2次判別分析の結果 5.2次判別分析の長所・短所 6.関連記事・参考書籍・ソースコード 1.…

線形判別分析をRでやってみた(スイス銀行紙幣①)

はじめまして。 当ブログでは小生の独学した内容(主に機械学習)などについて備忘録をかねてまとめていきたいと考えています。多分に誤りが含まれることが予想されますので、お含みおきください。また、先人の皆様にとっては稚拙な内容にはなりますが、至ら…

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