アクチュアリー試験
この記事は過去記事の検証を行います。 r-std.hatenablog.com 前の記事では2019年度アクチュアリー1次試験の合格率と受験者数を予測してみましたが、今回は当時の予測がどの程度予測が当たっていたかを検証してみます。 1.アクチュアリー1次試験の合格率…
This article gives you an intuitive, visual guide to copula with javascript and plotly. 本記事ではコピュラの確率密度関数を3D plotで可視化してみます。損保数理や金融機関のリスク管理、デリバティブのプライシング等でおなじみのコピュラですが、ja…
今回の記事では2019年度のアクチュアリー試験の合格率や受験者を予想してみます。 受験生の間では「今年度はあの科目が難化した」「昨年度は合格率が低かったから今年は易化するだろう」といった噂を耳にすることがありますが、将来の合格率を合理的に予測す…
本記事ではアクチュアリー試験合格までに何年かかるかをシミュレーションします。※実際の合格年数を保証するものではありませんので、ご承知おきください。アクチュアリー試験を突破するには長い時間がかかることが知られています。一般的に、準会員になるま…
今回は、アクチュアリーが英語を使うときに役立つかもしれないリンク集をまとめてみます。 英語力を高めたい方は参考にしてみてください。 Wikipediaの略語集 保険業界に限定されるものではないですが、ビジネス・金融関係の略語が充実しています。 List of …
本記事ではアクチュアリー試験(一次試験)の勉強法をまとめます。初受験の方、勉強科目を迷っている方向けに、受験科目の選び方、勉強の進め方や参考書の情報などをまとめます。個人の主観が含まれますのでお含みおきください。 1.受験する科目の選び方、…
今回はアクチュアリー試験に合格するまでには何年かかるかをシミュレーションし、最適な受験戦略を考えてみました。2019/1/11追記:続編となる記事を作成しました。本記事と同様のシミュレーションをjavascriptを用いて実装してみました。 r-std.hatenablog.…
以前の記事(Rで学ぶ損保数理① - アクチュアリーはデータサイエンスの夢を見るか) の続編になります。第2回目はクレーム総額の確率分布の導出を扱います。 クレームモデル② from std r 損害額Xを指数分布、クレーム件数Nを負の二項分布とする複合分布につ…
「Rで学ぶ損保数理」と称して記事を書いてみます。損保数理は一次試験の中では難易度も高く、過去問以外の勉強方法が確立されていませんが、学習中の方の理解の助けになれば幸いです。第一回目はクレームモデルの導入を扱います。 クレームモデル① from std …
今回は、アクチュアリー試験の問題をRで解きます。 取り上げるのはH25年度の損保数理の第二問Ⅲ 非斉次ポアソン過程の問題です。 (1)の答えはオペレーショナルタイムの定義通りなので、上記の通りとなります。tが1/3乗されているため、時間が経過するほど…